2024/11/26 11:08

日本において肝硬変を発症する原因としては、肝炎ウィルスへの感染が多数を占めるようですが、お酒の飲み過ぎによる肝炎や、お酒をあまり飲まない人でも脂肪肝などから肝硬変へと進行させてしまう人が増えているそうです。

肝臓は別名「沈黙の臓器」とも呼ばれ、負担がかかりすぎていてもなかなか悲鳴を上げません。自覚症状が出る頃には、肝臓の症状はかなり深刻な状態になっている場合がほとんどです。ひたすら黙って働き続ける肝臓を、いたわってあげたいものですね。

最近では、コーヒーが脂肪肝を抑制しているという研究結果がありました。
公益財団法人三越厚生事業団の船津和夫医学博士によると、毎日、あるいは1日おきに、日に2~3杯に留めておくのがよいでしょう」とのこと。

コーヒーとほどほどにつきあうことで、肝臓が元気になるのは嬉しいことです。
もちろん、コーヒーを飲んでいるからといっても、暴飲暴食は控えてくださいね。

【参考】
・肝硬変(国立研究開発法人 国立国際医療研究センター 肝炎情報センター)
・毎日飲むコーヒーが、脂肪肝を抑制する。(一般社団法人全日本コーヒー協会)